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2018年10月号

特集

わが国の化学技術−各社に見る新技術と機器装置

化学装置2018年10月号
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わが国の化学技術(機器・装置)開発の現状と課題
東洋大学 川瀬 義矩

プラズマメンブレンリアクターを用いた水素製造装置
岐阜大学 神原 信志、早川 幸男、澤藤電機・三浦 友則

新しい発想から生まれた「ホームベース翼高効率攪拌機」
高砂化工機 佐野 正、名古屋工業大学 加藤 禎人

マイクロ波加熱を用いた連続式減圧蒸留装置
兼松エンジニアリング 山中 恭二

デシカント除湿器「DRY-SAVE®」の開発・製造と今後の展開(課題)
西部技研 岡野 浩志

Macsorb®による全自動比表面積測定
マウンテック 河野 直

封入液レス構造「サニタリ圧力トランスミッタ」−SU□シリーズ−
長野計器 裄V 良介、長澤 健二

ホットナイフ分離法を用いた太陽光パネルのリサイクル
エヌ・ピー・シー 土居 大亮

粉粒体機器・装置への振動発生機「ユーラスバイブレーター」の適用事例
村上精機工作所・齋藤 久幸

シミュレーションソフト技術で電池の開発設計が変わる
−電気化学、濃度拡散、熱流体、構造、疲労のマルチフィジックス解析−

計測エンジニアリングシステム 橋口 真宜

■特設記事
全固体電池の研究開発動向
全固体リチウム電池正極の反応分布解析

大阪府立大学 乙山 美沙恵、作田 敦、林 晃敏、辰巳砂 昌弘

ドイツ最新洗浄技術視察報告
The Keiryu Company/HWJ グループ 小野田 洋右

◇巻頭言◇
AI、IoT時代 ものづくり現場における人資源を考える

日本設備管理学会 丸山 正男

◇P&Pインタビュー◇
コーニング Guidat Roland氏

【連 載】
Makino Takashi の設計ノート(7)−液封事故防止設計−

牧野技術士事務所 牧野 隆

反応工学の基礎−反応装置の設計とスケールアップが解る−
第13回反応装置設計計算の事例(1)

東洋大学 川瀬 義矩

プラントエンジニアリング・メモ(131)
−留出率に着目したバッチ蒸留計算−

エプシロン 南 一郎

安全談話室(145) 反応器の冷やし過ぎは暴走反応の原因となるか?
化学工学会 SEC Net 安全研究会

図解 水処理技術 シリーズ 水処理の要点(3)−促進酸化法−
日本ワコン 和田 洋六

地球環境とバイオリアクター(44)
地球温暖化が誘発した東北地方太平洋沖M9地震(全編)

近畿大学 鈴木 高広

知っておきたい微粒子を巡る世界(51)−微粒子酸化チタン
種谷技術士事務所 種谷 真一

P&P Info・・・29,49,77,79 コラム・・・49 催物案内・・・39 新刊案内・・・46

今月号の【10月号見どころ】
今月号では、特集「わが国の化学技術―各社に見る新技術と機器装置」を企画した。装置メーカー各社で開発された新しい化学機器・装置の紹介とそれらの適用事例を中心にお届けする。

・わが国の化学技術(機器・装置)開発の現状と課題(川瀬 義矩氏)・・・
『…化学装置技術の変遷を考えるとともに今後の展開を現代のキーワードに沿って具体例を挙げながら考察する。期待されながら、化学産業の一翼を担うまでに成長できない技術の例を幾つか挙げ、化学技術の開発の現状と課題を解説する。…』

プラズマメンブレンリアクターを用いた水素製造装置(神原 信志氏ほか)・・・
『2016年4月、わが国はパリ協定(2020年以降の気候変動に係る国際枠組み)に署名し、2030年度までに2013年度比26.0%の温室効果ガスを削減する目標を設定した。部門別では、産業以外の各部門(業務、家庭、運輸、エネルギー転換)において、それぞれ2013年度比27.6〜39.8%の大幅な削減目標が掲げられている。…』

・新しい発想から生まれた「ホームベース翼高効率撹拌機」(佐野 正氏ほか)・・・
『撹拌操作は化学工学における単位操作の一形態である。撹拌の主な目的は、「混合操作」、「分散操作」、「物質移動操作」、「反応操作」、「伝熱操作」などである。その目的を達成するために消費されるエネルギーは撹拌所要動力として評価され、撹拌所要動力を知ることで、撹拌槽の混合特性、流動特性、伝熱特性、物質移動特性などの多くの性能が評価可能となる。…』

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